プロダクトイノベーション

ペクチンを含有する濃厚流動食品の開発
利便性と機能性の両立を目指して

Vol.56 No.9 Page. 635 - 639 (published date : 2018年8月20日)
日野 和夫1
  1. 株式会社大塚製薬工場OS-1事業部メディカルフーズ研究所
vol56_9

 

概要原稿

投与前後で物性が液状から半固形状に変化するペクチン配合濃厚流動食品を開発した.投与時の利便性に加えて,この流動食は正常な消化管機能を維持するのに有用であることがわかってきた.

リファレンス

  1. 1) 日本静脈経腸栄養学会(編):静脈経腸栄養ガイドライン第三版,照林社,2013, p. 166.
  2. 2) 東口髙志(監修):半固形化栄養法ガイドブック,メディカ出版,2012, p. 2.
  3. 3) B. R. Thakur, R. K. Singh, A. K. Handa & M. A. Rao: Crit. Rev. Food Sci. Nutr., 37, 47 (1997).
  4. 4) 山田歩規代,三木新也,水貝和也,遠藤直之,山村泰久,松原 猛,戎 五郎:日本静脈経腸栄養学会雑誌,30, 1277 (2015).
  5. 5) I. Yamaoka, T. Kikuchi, N. Endo & G. Ebisu: BMC Gastroenterol., 14, 168 (2014).
  6. 6) 宮竹将,日野和夫,山田歩規代,遠藤直之,戎 五郎,岩切 洋:日本静脈経腸栄養学会雑誌,32S, 543 (2017). http://www.med-gakkai.org/jspen2017/pro/06poster.pdf
  7. 7) T. Kagawa, N. Endo, G. Ebisu & I. Yamaoka: Physiol. Rep., 6, e13662 (2018).
  8. 8) F. Yamada, N. Endo, S. Miyatake, G. Ebisu & K. Hino: Nutrition, 45, 94 (2018).


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