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近紫外から近赤外の光を用いた食品の非破壊評価
身近な光による食品の「おいしさ」評価
Vol.57 No.2 Page. 78 - 79 (published date : 2019年1月20日)
概要原稿
可視光を中心とする近紫外から近赤外の光を用いた食品の非破壊評価について解説する.光は波長によって計測できる成分が異なるため,複数の波長領域での計測を組み合わせることによって,おいしさの評価のような総合的な計測が可能になる.
リファレンス
- 1) 尾崎幸洋:“近赤外分光法”,講談社,2015, p. 8.
- 2) T. Owen: “Fundamentals of Modern UV-Visible Spectroscopy: A Primer”, Hewlett-Packard, 1996.
- 3) 粉川美踏,蔦瑞樹,杉山純一:食品と開発,50,7 (2015).
- 4) P. L. H. McSweeney: Int. J. Dairy Technol., 57, 127 (2004).
- 5) R. Karoui, A. M. Mouazen, E. Dufour, R. Schoonheydt & J. De Baerdemaeker: Eur. Food Res. Technol., 223, 363 (2006).
- 6) Z. Wu, E. Xu, J. Long, X. Pan, X. Xu, Z. Jin & A. Jiao: Food Chem., 194, 671 (2016).
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