プロダクトイノベーション

くらげで地球環境改善をはかる
土壌改良材「くらげチップ」で森林再生

Vol.59 No.2 Page. 98 - 103 (published date : 2021年2月1日)
松本 淳一1, 土居 幹治1, 寺本 行芳2, 江﨑 次夫3
  1. マルトモ株式会社
  2. 鹿児島大学農学部
  3. 元愛媛大学農学部(愛媛大学名誉教授)
vol59_2

 

概要原稿

地球規模で乾燥地や荒廃地の緑化を推進するため,クラゲの含有水分と成分に着目し,これを脱水,乾燥してくらげチップを製造した.国内外の痩せ地や荒廃地の10試験地で最大10年間実験を行った結果,苗木の活着率が向上すると共にその後,著しく成長を促進した.

リファレンス

  1. 1) 江﨑次夫,河野修一,枝重有祐,車 斗松,全 槿雨:日本緑化工学会誌,34, 95(2008).
  2. 2) 江﨑次夫:“実践環境緑化工学”,晴耕雨読,2009, p.98.
  3. 3) 河野修一,江﨑次夫,寺本行芳,松本淳一,土居幹治,全 槿雨,金 錫宇:日本緑化工学会誌,45, 168(2019).
  4. 4) 江﨑次夫,河野修一,村上尚哉,上野太祐,兵藤充祥,大野 博,松本淳一,土居幹治,藤島哲郎:日本緑化工学会誌,37, 152(2011).


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