プロダクトイノベーション
京都酵母による日本酒新製品開発
ランクからスタイル重視の製品開発へ
Vol.59 No.7 Page. 354 - 359 (published date : 2021年7月1日)
概要原稿
「日本酒の味は酵母がつくる」というコンセプトのもと,(地独)京都市産業技術研究所が独自に開発した「京都酵母」を使用し,香味に特徴があり,呑み方提案のできるさまざまな日本酒を京都の蔵元と開発した.
リファレンス
- 1) 廣岡青央:日本醸造協会誌,106, 572 (2011).
- 2) K. Hirooka, Y. Yamamoto, N. Tsutsui & T. Tanaka: J. Biosci. Bioeng., 99, 125 (2005).
- 3) 廣岡青央,清野珠美,高阪千尋:京都市産業技術研究所研究報告,5, 26 (2015).
- 4) 廣岡青央,清野珠美:京都市産業技術研究所研究報告,8, 86 (2018).
- 5) 山口吾往子:燗にしてから本領発揮!京都市産業技術研究所が開発した“燗酒向け”の酵母「京の珀」の魅力を徹底解説,https://jp.sake-times.com/think/study/sake_g_kyonohaku-eikun, 2018.
- 6) 山口吾往子:京都産の新酵母とブレンド技術で造る新たな日本酒の味わい─増田德兵衞商店と京都市産業技術研究所のチャレンジに迫る,https://jp.sake-times.com/knowledge/description/sake_g_kyoto-yeast, 2020.
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