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昆虫素材の有効利用に向けた加工手法の検討
加工操作による昆虫素材の嗜好性制御

Vol.61 No.4 Page. 154 - 156 (published date : 2023年4月1日)
今泉 鉄平1,2, 服部 浩之3,4, 脇田 ななこ5
  1. 岐阜大学応用生物科学部
  2. 岐阜大学先制食未来研究センター
  3. 名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院
  4. 名古屋大学大学院生命農学研究科
  5. 岐阜大学大学院自然科学技術研究科
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概要原稿

現在,代替タンパク質源の探索が進められており,昆虫の食品利用も検討されている.昆虫は独特な見た目や風味を持ち,大多数の消費者が許容できる嗜好性獲得が課題となっている.本論文では,食用昆虫での加工操作の重要性について論ずる.

リファレンス

  1. 1) A. Van Huis, J. Van Itterbeeck, H. Klunder, E. Mertens, A. Halloran, G. Muir & P. Vantomme:FAO For. Pap.,171, 5 (2013).
  2. 2) 中村 純:多様な昆虫食品のマーケティング・販売,“代替プロテインによる食品素材開発”,竹内昌治監修,エヌ・ティー・エス,2021, pp. 159-161.
  3. 3) F. R. Reis, C. Marques, A. C. S. de Moraes & M. L. Masson:Food Control,142, 109254 (2022).
  4. 4) B. Xu, E. S. Tiliwa, W. Yan, S. M. R. Azam, B. Wei, C. Zhou, H. Ma & B. Bhandari:Food Res. Int.,152, 110744 (2022).
  5. 5) M. M. Borges, D. V. da Costa, F. M. Trombete & A. K. F. I. Camara:Curr. Opin. Food Sci.,46, 100864 (2022).


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