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分泌因子を介した細胞外コミュニケーションによるがん治療抵抗性のメカニズム
がんの治療抵抗性における分泌因子の役割

Vol.61 No.5 Page. 214 - 216 (published date : 2023年5月1日)
西岡 蒼一郎1, 有光 妃斗美2, 小野寺 康仁1, 南 璡旼3
  1. 北海道大学大学院医学研究院
  2. 北海道大学大学院医理工学院
  3. 京都大学大学院生命科学研究科
vol61_5

 

概要原稿

がん細胞が治療に抵抗する戦略の一つとして,がん微小環境の細胞や基質とコミュニケーションをとることが知られている.がんの治療抵抗性における分泌因子の役割に関する知見を紹介する.

リファレンス

  1. 1) S. Maacha, A. A. Bhat, L. Jimenez, A. Raza, M. Haris, S. Uddin & J. C. Grivel: Mol. Cancer, 18, 55 (2019).
  2. 2) G. Altan-Bonnet & R. Mukherjee: Nat. Rev. Immunol., 19, 205 (2019).
  3. 3) S. Nishioka, P. H. Wu, T. Yakabe, A. J. Giaccia, Q. T. Le, H. Aoyama, S. Shimizu, H. Shirato, Y. Onodera & J. M. Nam: Neurooncol. Adv., 2, vdaa091 (2020).
  4. 4) P. H. Wu, Y. Onodera, A. J. Giaccia, Q. T. Le, S. Shimizu, H. Shirato & J. M. Nam: Commun. Biol., 3, 620 (2020).


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