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MALDI-TOF MS微生物同定の食品産業への展開における問題解決に向けて
コンソーシアム設立の意義と活動

Vol.62 No.5 Page. 218 - 219 (published date : 2024年5月1日)
中山 素一1, 宮本 敬久2
  1. 九州産業大学生命科学部
  2. 九州大学大学院農学研究院
vol62_5

 

概要原稿

迅速かつ低コストで微生物種を同定できるMALDI-TOF MSは食品産業でも関心が高い．しかし，食品由来微生物種のMSデータベースの不備などがその普及において課題である．この課題解決に向けて設立した産官学コンソ―シアムの活動について紹介する．

リファレンス

  1. 1) M. A. Claydon, S. N. Davey, V. Edwards-Jones & D. B. Gordon: Nat. Biotechnol., 14, 1584 (1996).
  2. 2) 大楠清文：モダンメディア，58, 113 (2012).
  3. 3) 関口幸恵：腸内細菌学雑誌，29, 169 (2015).
  4. 4) 川﨑浩子：日本食品微生物学会雑誌，37, 165 (2020).
  5. 5) 中山素一：FFIジャーナル，227, 26 (2022).


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