農芸化学@HighSchool
焼酎粕と乳酸を原料とした新しい水溶性・生分解性プラスチックの開発
Vol.64 No.2 Page. 118 - 120 (published date : 2026年3月1日)
新田 拓海1,
馬塲 夏望1,
中迫 蘭1
- 鹿児島県立曽於高等学校科学部
概要原稿
廃棄される焼酎粕に乳酸を加え,加熱脱水縮合させて新しいプラスチックを作製した.作製したプラスチックは,適度に焼酎粕を加えると乳酸のみのプラスチックより強度が高いという性質を示した.またポリ乳酸には水溶性がないが,焼酎粕?乳酸プラスチックは常温の水に対し水溶性を示し,溶けた水でミジンコが成育したことから,水に溶けて栄養分を放出するという特異なプラスチックの開発に成功したと考えられる.
リファレンス
- 1) 西村祐二郎:“高等学校 科学と人間生活”,第一学習社,2022.
- 2) 岩川醸造株式会社への電話取材,2023.
- 3) 田中和彦,村上 泰:化学と教育,49, 510 (2001).
- 4) 瀬戸口眞治,渡 悦美,亀澤浩幸,下野かおり,間世田春作:鹿児島大学水産学部紀要,特別号,51 (2007).
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