農芸化学@HighSchool

シークヮーサー種子を用いた抗酸化作用と美白効果素材の研究

Vol.52 No.2 Page. 131 - 132 (published date : 2014年2月1日)
服部 暉1, 山里 洸佑1, 伊波 幸紀1, 祖納元 りえ1, 藏屋 英介1
  1. 沖縄工業高等専門学校生物資源工学科

概要原稿

本研究発表は,平成25 (2013) 年度日本農芸化学会大会(開催地・仙台)での「ジュニア農芸化学会」において,ポスター発表された.発表者らは,食用として利用されているシークヮーサーの種子の多くが廃棄処分されているという現状に着目し,その有効利用を目指した研究を行った.シークヮーサーの果汁はフラボノイドによる抗酸化作用や他の生理作用を示すことは知られていたが,種子の生理作用についての知見は少ないことから,得られた研究成果は,関連研究者にとっても示唆に富むものであり,高く評価された.

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