巻頭言

ワックスマンと「農芸化学」

Vol.52 No.12 Page. 781 - 781 (published date : 2014年12月1日 advanced publication : 2014年11月20日)
内海 龍太郎1
  1. 近畿大学農学部バイオサイエンス学科

冒頭文

本誌52巻5号の巻頭言(稲垣)に「農芸化学ルネサンスの実現」が提案されている.改めて,「農芸化学」に思いを寄せていると,ふと1962年発刊の岩波新書が目にとまった.梅沢浜夫(カナマイシン発見者で,微生物化学研究所の設立者)の「抗生物質の話」である.この本を紐解きながら,「農芸化学」の御力(魅力)について,話を進めてみたい.

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