農芸化学@HighSchool

オカダンゴムシの交替性転向の仕組みを探る

Vol.53 No.2 Page. 130 - 132 (published date : 2015年1月20日)
草野 ゆうか1, 新妻 裕翼1
  1. 福島県立磐城高等学校

概要原稿

本研究は,日本農芸化学会2014年度(平成26年度)大会(開催地:明治大学生田キャンパス)「ジュニア農芸化学会2014」において発表されたものである.ダンゴムシの交替性転向,すなわち右に曲がった後は左に曲がり,左に曲がった後は右に曲がるという習性は,最近,テレビなどでも紹介され,小学校の課外授業でも取り上げられている.外敵からの逃避に有効な習性とも言われるが,そのような行動が現れるメカニズムについては不明な点が多い.本研究はそのメカニズムに迫る興味深いものであった.

リファレンス

  1. 1) 渡辺宗孝,岩田清二:動物心理学年報,6, 75 (1956).
  2. 2) 川合隆嗣:人文論究,60, 113 (2011).


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