巻頭言

「ありのまま」の生命現象解析

Vol.53 No.4 Page. 201 - 201 (published date : 2015年3月20日)
植田 充美1
  1. 京都大学大学院農学研究科

冒頭文

2014年に「アナと雪の女王」の映画から,「ありのままで」という歌と言葉が流布したことは記憶に新しい.生命の研究において,まさに,「ありのまま」を理解して,それを応用して実用化していくのが,「農芸化学」の本質ではないか,と思いを新たにした.生命現象を基礎的に「ありのまま」に解析し,生命がストレスを感じずに「ありのまま」にモノづくりに供されていくのが,勝手に造語したが,「農芸化学する」につながるかもしれない.

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