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メタゲノム手法は微生物培養法を凌駕するのか？
未開拓遺伝子資源アクセスツールとしてのパフォーマンス比較

Vol.53 No.8 Page. 488 - 490 (published date : 2015年7月20日)
末永 光1
  1. 産業技術総合研究所生物プロセス研究部門
vol53_8

 

概要原稿

微生物培養法の限界点を克服するようにして登場した「メタゲノム手法」は，未開拓遺伝子資源探索においても広く活用されている．それではいったいこの新出の手法は従来法の微生物培養法を凌駕するのか（しないのか）？　この問いにまつわる最近の研究報告について紹介したい．

リファレンス

  1. 1) H. A. Iqbal, Z. Feng & S. F. Brady: Curr. Opin. Chem. Biol., 16, 109 (2012).
  2. 2) R. Vilchez-Vargas, H. Junca & D. H. Pieper: Environ. Microbiol., 12, 3089 (2010).
  3. 3) 末永　光，宮崎健太郎：化学と生物，48, 100 (2010)．
  4. 4) H. Suenaga, S. Mizuta, K. Miyazaki & K. Yaoi: FEMS Microbiol. Ecol., 90, 367 (2014).
  5. 5) L. D. Eltis & J. T. Bolin: J. Bacteriol., 178, 5930 (1996).


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