プロダクトイノベーション

スイゼンジノリ由来新規多糖類”サクラン”の材料化と今後の応用

Vol.53 No.8 Page. 553 - 558 (published date : 2015年7月20日)
岡島 麻衣子1, Ngatu Roger2
  1. 北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科
  2. 高知県立大学大学院看護学研究科
vol53_8

 

概要原稿

スイゼンジノリから抽出される超巨大多糖類「サクラン」は吸水力の高さと特徴ある高次編目構造形成から新規保湿・皮膜形成剤としてすでに化粧品の原料に使用されており、今後もさまざまな分野において応用展開が期待されている.

リファレンス

  1. 1) T. Kaneko, H. T. Tran, D. J. Shi & M. Akashi: Nat. Mater., 5, 966 (2006).
  2. 2) M. K. Okajima, D. Kaneko, T. Mitsumata, T. Kaneko & J. Watanabe: Megamolecules, 42, 3057 (2009).
  3. 3) K. Van, T. Norisuye & A. Teramoto: Mol. Cryst. Liq. Cryst., 78, 123 (1981).
  4. 4) P. J. Flory: Adv. Polym. Sci., 59, 1 (1984).
  5. 5) M. K. Okajima, S. Miyazato & T. Kaneko: Langmir, 25, 8526 (2009).


本文はトップページからログインをして頂くと表示されます。