農芸化学@HighSchool

果実中のタンパク質分解酵素の有効利用

Vol.49 No.3 Page. 214 - 215 (published date : 2011年3月1日)
種岡 瑞穂1, 川久保 貴博1, 鈴木 太士1, 坂本 静1, 堤 香菜子1
  1. 長崎県立猶興館高等学校

概要原稿

本研究は,平成20(2008)年度日本農芸化学会大会(開催地 名古屋)会期中に開催された高校生による第4回「ジュニア農芸化学会」において“最優秀賞”を受賞した.生食が可能な果物は,人類が古くから利用してきた安全な食物である.それゆえ,ブロメラインのような果物のタンパク質分解酵素は,食品や医薬品産業で多用され,さらなる利用分野の拡大が期待されている.本研究は,メロンのような果実に存在するタンパク質分解酵素の基本的な性質の理解とその「地域特産物」加工への新たな応用を内容としている.

リファレンス



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