海外だより

ドイツにおける若手研究者支援システム ポール・エーリッヒ研究所より

Vol.49 No.5 Page. 358 - 362 (published date : 2011年5月1日)
戸田 雅子1
  1. Junior Research Group 1 “Experimental Ailergology”, Paul-Ehrlich-Institut

概要原稿

筆者は2005年12月にドイツにあるポール・エーリッヒ研究所 Paul Ehrlich Institut Bundesinstitut f┳5AD2┳4F83u┳5AD3r Impfsoffe und Biomedizinche Arzneimittel PEI に移り 食物アレルギーの研究を行なっています その当時 研究所ではアレルギー研究領域の若手研究者支援のために Nachwuchsgruppen Junior Research Group のLeitung グループリーダー を公募していました ドイツに移る前はイギリスの University College London でポスドクをしていたのですが 研究室の上司から勧められて応募したところ 研究発表と面接を経た後に 研究所からのオファーが届きました こちらに来てみて ドイツ語圏の研究者の学術領域におけるキャリアパスには独特の制度があることに気がつきました 本稿ではPEIの活動ならびにドイツの若手支援と研究者のキャリアパスについて紹介したいと思います

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