緊急企画
東日本大震災への大学の対応-4
哺乳類細胞ならびに動物を用いて活動している研究室の震災の現実
Vol.50 No.2 Page. 138 - 140 (published date : 2012年2月1日)
概要原稿
2011年3月11日の午後,東北地方は未曾有の大地震に襲われた.前日,震度5の予兆地震があったことをしっかり記憶している.3月11日の早朝に筆者は盛岡へ出張に向かった.その後,約12時間かけてバスにて仙台へ深夜に戻った.しかし,筆者を夜中に待っていたのは変わり果てた研究室であった.この報告では,筆者らの研究室で生じた体験を記述する.多くの研究室でこれからの災害での被害をできるだけ少なくするための教訓として共有していただければ幸いである.
リファレンス
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