農芸化学@HighSchool

タンパク質分解酵素の不活性化と再活性化

Vol.50 No.10 Page. 776 - 777 (published date : 2012年10月1日)
古木 茜1, 川上 桃香1
  1. 茨城県立日立第一高等学校

概要原稿

本研究は,平成24 (2012) 年度日本農芸化学会大会(開催地・京都)での「ジュニア農芸化学会」において,“カルナバイオサイエンス賞”に選ばれた.果汁を含んだゼリー(ゼラチン)が固まらないことは有名であるが,発表者らは,これが果樹中のタンパク質分解酵素の働きによるものと考え,ゼラチンの凝固阻害活性を指標として果汁が含むタンパク質分解酵素の性質を調べた.得られた研究成果は,関連研究者にとっても示唆に富むものであり,高く評価された.

リファレンス



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