今日の話題

食物アレルギーの新展開
コンポーネント解析から二重暴露仮説へ

Vol.54 No.6 Page. 377 - 378 (published date : 2016年5月20日)
岡﨑 史子1, 成田 宏史2
  1. 龍谷大学農学部食品栄養学科
  2. 京都女子大学家政学部食物栄養学科
vol54_6

 

概要原稿

同じ食べ物に対するアレルギーでもアレルゲンが違えば症状も対応も異なるし,同じアレルゲンでも感作経路により発症か寛容かが異なる.実は謎だらけの現代病である食物アレルギーの最近の話題を紹介する.

リファレンス

  1. 1) 日本小児アレルギー学会:食物アレルギー診療ガイドライン2012.
  2. 2) WHO/IUIS Allergen Nomenclature Sub-committee: ALLERGEN NOMENCLATURE, http://www.allergen.org/index.php http://www.allergen.org/index.php
  3. 3) 宇理須厚雄:臨床免疫・アレルギー,62, 390 (2014).
  4. 4) 村上(山口)友貴絵,成田宏史:食品工業,53, 14 (2010).
  5. 5) N. Inomata, F. Okazaki, T. Moriyama, Y. Nomura, Y. Yamaguchi, T. Honjoh, Y. Kawamura, H. Narita & M. Aihara: Ann. Allergy Asthma Immunol., 112, 175 (2014).
  6. 6) 森田栄伸:医学のあゆみ,252, 951 (2015).
  7. 7) 松永佳世子,矢上晶子:臨床免疫・アレルギー科,64, 45 (2015).
  8. 8) G. Lack: J. Allergy Immunol., 121, 1331 (2008).


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