巻頭言
研究を楽しみ社会に貢献しよう!
Vol.54 No.9 Page. 613 - 613 (published date : 2016年8月20日)
冒頭文
京都大学大学院工学研究科在職中は,毎年複数の博士後期課程最終年の院生がいた.彼らに博士号を授与するためにはそれぞれ複数の学術論文が受理される必要があったため,年末が近くなると投稿中の論文の最終結果が気になり,いつもプレッシャーを感じていた.論文を通す(受理される)ためには,それまでに研究室で蓄積してきた技術やアイデアを基盤として新しいデータを追加し,議論をするのが常であった.このほうが確実に論文受理につながるからである.
リファレンス
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