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フラボノイドによるビフィズス菌の機能向上
フラボノイドが引き出すビフィズス菌の潜在能力
Vol.55 No.10 Page. 661 - 662 (published date : 2017年9月20日)
概要原稿
フラボノイドが主要な腸内有用細菌であるビフィズス菌の機能を制御することが明らかとなった.本稿では,フラボノイドによる生体調節の新たなメカニズムとしてビフィズス菌との機能的相互作用について解説する.
リファレンス
- 1) 大野博司,服部正平:実験医学増刊,32, 14 (2014).
- 2) P. Louis, G. L. Hold & H. J. Flint: Nat. Rev. Microbiol., 12, 661 (2014).
- 3) 片山高嶺:化学と生物,50, 2 (2012).
- 4) K. Kawabata, R. Mukai & A. Ishisaka: Food Funct., 6, 1399 (2015).
- 5) A. M. Aura: Phytochem. Rev., 7, 407 (2008).
- 6) K. Kawabata, Y. Sugiyama, T. Sakano & H. Ohigashi: Biofactors, 39, 422 (2013).
- 7) K. Kawabata, Y. Kato, T. Sakano, N. Baba, K. Hagiwara, A. Tamura, S. Baba, M. Natsume & H. Ohigashi: Biosci. Biotechnol. Biochem., 79, 799 (2015).
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