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プロテインキナーゼD（PKD）の未熟T細胞分化における役割
CD4＋ T細胞分化に必須のセリン／スレオニンキナーゼ，プロテインキナーゼD (PKD)

Vol.56 No.5 Page. 308 - 309 (published date : 2018年4月20日)
石川 絵里1,2, 山崎 晶1,2,3
  1. 大阪大学微生物病研究所
  2. 大阪大学免疫学フロンティア研究センター
  3. 九州大学生体防御医学研究所
vol56_5

 

概要原稿

胸腺での未熟T細胞分化において，セリン／スレオニンキナーゼの一つであるプロテインキナーゼD（PKD）がCD4+ T細胞分化に必須であり，基質を介してチロシンリン酸化シグナルを制御することが明らかとなった．

リファレンス

  1. 1) R. N. Germain: Nat. Rev. Immunol., 2, 309 (2002).
  2. 2) I. Taniuchi: Immunol. Rev., 271, 98 (2016).
  3. 3) E. Ishikawa, H. Kosako, T. Yasuda, M. Ohmuraya, K. Araki, T. Kurosaki, T. Saito & S. Yamasaki: Nat. Commun., 7, 12756 (2016).
  4. 4) U. Lorenz: Immunol. Rev., 228, 342 (2009).
  5. 5) D. Finlay & D. Cantrell: Cold Spring Harb. Perspect. Biol., 3, a002261 (2011).


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